PSP

11時頃近所の中古ゲーム屋へ行く
なんか妙に人が多いと思ったらPSP発売日だったのね。
開店から1時間は経ってるのに売り切れてないのが流石田舎といったところか
並んでたら俺の前の人でPSP最後の1台になって俺以外の客みんなトボトボ帰ってしまった
店内に俺と前のデブと店員だけになる
デブが「おいおい俺で最後だぜ?お前も帰れよプゲラ」みたいな目で俺をチラチラ見る
無性に悔しい
しかしデブお金が足りなくて買えない(バリューパックじゃない普通の本体の分しかお金を持ってなかったようだ)
なぜか俺にメンチ切りながらトボトボ帰るデブ
そんな負け犬を横目にレジ前に立つと店員に「PSP、バリューパックですがよろしいですか?」と聞かれる
俺は「いえ、キーボードマニアのコントローラください。あの棚の上の」
とさわやかに宣言する
怪訝な目で見る店員。「え?」
「ですからあの棚の上にあるやつをください」
しばし固まった後ようやく理解し動き出す店員
予想外のことに処理速度が追いつかなかったようだ。少し萌える
そして俺は金を払いコントローラを持って悠々と店を出た
そして入れ違いに店に入る子供連れ。良かったなPSPは君で最後だよ


('A`)真の負け犬は俺だ・・・・・